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死別。 

正直、今日はちょっと真面目で暗い記事です。


ちなみに、ミクシーの日記と同様のものなので


ご了承ください。


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もっと、ちゃんと さよなら が言えたなら・・・。


いろんなことを考えても、既にもう手遅れって解ってる。


でも、考えてしまうんだ。


あの時ああしていれば・・・と。


1週間前だったかな??


僕が慕っていた、


田中(仮称)さん(32歳 


は元気に仕事をしていた。


いつものように田中さんとふざけた。


そして、彼はいつものように 


さよなら 


を言い残し職場を後にした。


それが田中さんの最後の姿だった。


次の日、勤務ボードに張られた、


訃報。


という紙と共に田中さんの名前が書かれていた。


信じられなかった。


というより、


信じたくなかった。


僕の脳の中の思考回路は停止していた。


だって、あんなに元気だった人が死ぬわけ無いって。


でも、よく考えるとこれは何の根拠も無い理由なんだよね。


でも、でも、


なぜか、今日もいつもどおり勤務に来る気配があったんだ。


根拠無いけど。


だから、何度も外を見てみた。


でも・・・夜になってもこなかった。


ただ、


「亡くなった田中さんの遺体は、


 気持ちよさそうに寝ていた。」


という現実が課長の口から語られた。


だからみんなで、


「このやろー、心配させやがって田中はー。


 課長、頭激しく叩かないとあいつ起きないっすよ。」


なんて、冗談で口々に言う。


みんな、笑ってたけど、


どこか、悲しげだった。


次の日。


やっぱり、訃報という紙は剥がされていなかった。


バイト先での話題は、お葬式、お通夜の話だった。


でも、信じることができなかった。


だから、


田中さんのネームプレートに話しかけてみた。


「今日は来ないんですか??」


今日も現れなかった。


なぜだろう、悔しかった。


ムカツクから職員の人のまねをして


訃報という紙を殴ってみた。


でも、状況は変わらなかった。


ただ、考えたくないのに、


田中さんと一緒に笑ったこと、怒られたこと・・・。


鮮明に目に浮かぶんだ。認めたくないのに・・・。


無意識のうちに脳は解ってるらしい。


それがまた、くやしかった。


ムカツクから、呼び捨てにしてみた。


悪口を言ってみた。


でも、田中さんは怒ってくれなかった。


変わりに僕の目が潤んだ。


あっという間に葬式の日。


葬式に参加したら、死んだという実感がわくかもしれない。


そう思ったけど、やっぱりどこか他人事だった。


気付けば、棺が霊柩車に運び込まれようとしていた。


そのとき、初めて涙が止まらなくなった。


歯を食いしばっても食いしばっても止まらなかった。


無意識のうちに棺に話しかけていた。


「田中さん、今日、10時にのみに行きましょうよ。


 ○○さんに、○○さん・・・。


 皆が俺の代わりに誘ってこいっていうんですよ。


 来なかったらら、許さないって。」


田中さんは何も答えてくれなかった。




「田中さんお疲れ様でした。」




思わず口を付いて出た最後のお見送りの言葉だった。




なんだか悔しいよ。


命が平等ではないことが悔しいよ。


若いなんて関係ないんだ。


元気だからって関係ないんだ。


生まれた瞬間から、


人は死というゴールに向かって走り続ける。


ただ、その距離が短いか、長いか。


それだけのことなんだ。


そう考えると、


生き物に与えられた宿命が悲しく思えてくるよ。


田中さんは最後に教えてくれた。


ゴールまでの距離はわからないけど、


一日一日を大切に過ごすってとても大事だってことを。


だから、今日からまた僕は前を向いて誠意一杯走ります。


そして、最後に田中さん。


田中さんに出会えたこと、心から感謝してます。


田中さんの笑顔、忘れません。




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Comments

突然の訃報だったんですね・・・

>人は死というゴールに向かって走り続ける。

そう、考えてしまうと少し悲しくなりますよね。
僕らは与えられた命の長さなんて知らないし
どこで死ぬかもわからないけど
毎日精一杯生きていかなきゃいけないって
ここを読んで再確認しました。

田中さんのご冥福をお祈りします。

自分も昨年親しい人と死別しました。心中お察しします。
御冥福をお祈りします。

小さいころは、自分の周りの人間と自分は
死なないものなんだと想ってました
何の根拠もないけど…

田中さんのご冥福をお祈りいたします

僕も先日祖父が死んだので・・・
いつの日も、親しい人が死ぬときは
悲しいです。
>一日一日を大切に過ごすってとても大事だってこと

悟られた気がしました。
僕も一日一日を精一杯生きていこうと思います。

私がおぎょいるさんのブログを 初めて真剣に読んだ記事が この記事に似た感じの死に纏わる記事でした
その時は ランキングから来たので おぎょいるさんの記事だと知らずに居たのですが
自分の記事で 多分ここの記事の言葉を引用させて貰ったと記憶しています
(今考えたら 許可もなしに…すみません)

あとで 何度かここに来て あの時の記事がここだって分かったんですけどね
何度か コメントしたんですけど…

ここ 割りと 「若い人が集うブログ」という感じがして それからあまり覗いていませんでした

何の話か よく分かりませんが
遺体が 気持ち良さそうに眠っていたことは 凄く救われることだと思いました
そう 思いました。

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